新しいバイメタル [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]
ブロンズとニッケルシルバーを使用したバイメタル
The Alchemy Japanese Trout
●ソリッドブロックから削りだした、ニッケルシルバープレート&ブロンズフレーム
●スプール径×スプール幅=58.4×1㎜ ●自重=168g
●ラインキャパシティ=DT3F+100yds/DT4F+30yds/WF5F+100yds
つるや釣具店さん主催の「ハンドクラフト展」でプロトタイプを展示したあと、細部の詰め等かなりの試行錯誤を重ねてやっと満足するものが出来ました。デザインの妙で暖かみのあるブロンズ素材に似つかわしい柔らかな雰囲気がでています。
ハードラバープレートのModel50とModel44のちょうど中間といったサイズで、自分的にはジャスト#4サイズです。
自重がチョット重めなのですが、これはフレームとサイドプレートをブロンズとニッケルシルバーの無垢のブロックからの削りだしで製作したためで、1920年代の、Hardy “The Perfect 27/8” がアルミ鋳物製で175~180gであることを考えると、7~8フィートのスタンダードな竹竿に合わせるには最適でしょう。
素材とデザインに凝りに凝ったのでチョット高価になりましたが、いいリールになりました。
2005-03-03 11:14
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