ブログ・・・再開、しました。西海岸釣行記? [フライロッド!(素材にかかわらず)]
サクラメント水系、マクラウド・リバーのネイティブ・レインボー
明治年間に日本へ移入された、この国の虹鱒のオリジン、御先祖様はこのサクラメント水系産でした。このレインボートラウトはその御本家直系の子孫、ということになりますね。
ブログの更新を疎かにしてしまい・・・m(_ _)m
今さらながらですが、昨年のカリフォルニア釣行記を、とも思ったのですが、
釣行記で釣果自慢してもねえ・・・
それよりも、フライロッドを振りながら考えた、フライフィッシングに用いるお道具についての考察を書いてみることにします。
まあ、ぼちぼちと、ですが・・・
最近フライロッドを振りながらこんなことを考えることが多くなりました。
「フライロッドはフライラインを飛ばすための、手の延長となる棒なのか?」・・・A
それとも、
「フライラインと一体になったムチのようなモノなのか?」・・・B
って。
なんか、よくわからないですよねえ(笑)
で、例をあげてみますね。
A的な竿の代表的なものとして、その典型は遠投競技用のトーナメントロッドです。シューティング用のロッドもこの範疇にはいります。
フライロッド以外では、投げ竿やルアーロッドが、このAタイプの竿です。
B的なフライロッドとしては、僕の知る限りではビヤーネ・フリースさんのヌードル、中村羽州さんの作る羽州竿があります。ロッドの先端部分が、あたかもフライラインの一部になったかのように機能する竿ですね。
フライロッド以外では、和式毛ばり竿のテンカラ竿があります。
こんなことを考えるようになったのは、必要とする機能がまったく異なるモノが同じフライロッドの名の下に存在しているような気がして、それゆえに、いろんな混乱が生じているように感じるからです。
フライロッドのアクションの説明にしても、かなり意味の不明な言葉が、さもあたりまえのように使われているわけですから。
例えば、プログレッシブ、パラボリック、ファースト、スロー、・・・etc.
ちゃんと相手に説明できますか?
なんかよくわからないでしょ?
どんな竿なの?って誰かに聞かれてたときに自分が説明したことの意味が、
相手にどのように受け取られているかってことは、僕もわからないですから(笑)