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高地のダム湖へ [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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流れのすぐ側に咲いていました。先ほどまで降っていた雨の名残が水玉になっています。

雲の上、とまではいかないものの、標高が1000m以上あるダム湖の周辺へキャンプ&フィッシングに出掛けてきました。

こいつを持って。

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「パーフェクショニスト道南仕様フルチューン」こと、『朝間パーペキショニスト』

天気予報では降らない筈だったのですが、料理と共にワインをしこたま飲んで潜り込んだテントに雨だれが当たる音で深夜に目が覚めました。
それほど強くはないものの、降ったり止んだりを繰り返しながら降る雨と、木々から落ちるしずくとからなるさまざまな水音を、一晩中聞いていたような気がします。

早朝4時半、テントに当たる水音は静かになり辺りが薄明るくなった頃、冴えた声でさえずる鳥に目を覚まさせられました。

最初、一匹の鳥が一定のあるリズムを鳴き始め、しばらくするとそのリズムが崩れるんですね。
うつらうつらしながら妙に気になって、聞き耳を立てていると、そのリズムの崩れ、というかリズムの間に、たぶん離れたところにいるんでしょうね、他の鳥の声が小さく被さってくるんです。
そういう時間が少し経つと、いつの間にか2匹でジャズを演奏するように鳴き合っている。
不思議なもんですね・・・

鳥の鳴き声に集中しているうちにすっかり目が覚めてしまったのですが、気がつけば、また雨がテントのフライシートを叩き始めている。
鳥の声は覚醒を誘うんですが、雨音は睡魔を呼び込むような気がします。
早朝惰眠をむさぼるハメになってしまいました。

雨の止み間に、前夜の残り物でパスタを作りながらワインを飲んで、お腹が満たされるとまた睡魔が・・・
結局、キャンプ道具を片付けてサイトを後にしたのは、11時頃。

前日はどこに行っても先行者だらけでほぼ全滅状態。
そんなわけで、端からやる気に欠ける状態だったのですが、この日は目指す入渓点にクルマがない。
コレは!
って思っていたのですが、やはり甘いことはないですよね。
餌釣りのおじさんが谷から帰ってきはりました・・・(--;)

おじさんに水況や、どこに入ったのかを聞いて竿抜け?を目指します。

最初に入ったポイントで、いちおう予想通りの反応を得たので、その谷を釣り登って、まあそこそこの魚をそれなりの数キャッチしたのですが、
道南ボケのアタマでは、う~んコレじゃ8寸ぐらいやしわざわざ写真撮ることもないか・・・、
ってやってるうちに終了。

谷からの返り道、行きがけに何度か大きめな魚を出したものの食わせられなかった場所へ寄ってリベンジを。

ファーストキャストできっちり掛けましたよ。
結び換えたばかりのティペットに#6のディアヘアカディスで。
本州では剛竿とも言える、『朝間パーペキショニスト』がバットから曲がりそれでも強引に引きずり出そうとしてブッツン!

グランドマックス0.6号って、弱かったのね。
ちゅうか、あんなことしたら切れるわ、とは思いますが・・・σ(--#)
直前に0.8号を使い切っていたのが敗因だ、ということにしておきます。

ほんなもんで、今回も魚の写真はありません。

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これって、食べられるんでしょうか・・・(--;)


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