SSブログ

シャークスキン!? 3M "SHARKSKIN TROUT TAPER WF-8-F" [フライライン "Fly Line"]

IMG_1616-500.jpg
3M "SHARKSKIN TROUT TAPER WF-8-F"
リールは、けっこう気に入っている "BAUER M3"


この『シャークスキン』も初登場からかなりの時間が経ちましたが、僕にとっては初めての入手です。

だって、普通のラインが2本買えるぐらいの価格設定では、どんなに高性能だといわれても、とても定価では買う気にならなかったですから。

フライラインって、竿やリールとは違って、しょせん消耗品、されど消耗品・・・(--;)

で、使ってみてどうだったのか。

 

IMG_1620-500.jpg
リーダーとの「ループ to ループ」での接続部、リーダーバットはパーフェクションループ。

 

IMG_1622-500.jpg
接続部のアップ!

渓流で使う繊細な#3や#4ラインだと、
接続部の引っ掛かりと、フライラインとリーダーバットの非連続性がものすごく気になって、すぐにちょん切ってしまうことになるフライライン先端のループですが、
さすがに#8ラインともなると、ループtoループで接続してもデメリットは感じませんでした。

そして、

う~ん・・・、確かに飛ぶ。
フルラインなんて簡単に出るのですが・・・。

でも、そんなの#8なら当たり前とも言えるし~
飛距離が出ると言っても、ラインの摩擦抵抗が小さいのでシュートしたときの伸びがいいだけなんですよね。

実際の釣りの現場ではフライラインのシューティングによる2~3mの飛距離の差が、必ずしもフライが到達する距離の差になるとは限らないわけです。
いくらフライラインが遠くまで飛んでも、リーダーがきっちりターンオーバーして伸びきった先にフライが落ちないことには意味がないですからね。
このラインをシュートした先でリーダーを上手くターンオーバーさせるのが難しいんですよ。

それに遠くまで投げたからといって、大きな魚や数が釣れるというわけでもない場合の方が多いですしね。


なんだか、ネガティブなコトばっかり書いてしまうのは・・・、

ハッキリ書くと、川で使っているうちに、

僕は、この『シャークスキンライン』が嫌いになった、からです。

その原因は、ただひとつ!!

ラインがガイドと擦れるときに出る「擦過音」が嫌い!!
僕にとっては、もう絶対に我慢ができないぐらいに、心を逆なでするような『イヤなオト』なんです。
自然の中で聞きたくなるような種類の音じゃありません。

このキモチの悪い音に比べれば、
巷間でよく耳にする、ラインを滑らせる指の皮が剥けることぐらい、どうってことはないって思います。

客観的に見れば、
この擦過音が気にならない、
そして、お財布がリッチな人にとっては、確かに良いラインだと思いますが・・・


nice!(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。