シーバスと怪魚な夜 [海フライ "Saltwater Fly"]
明石港外の夕景
7月28日土曜日の夕方から深夜、日曜日の早朝と、2連チャンのシーバス釣りへ出かけてきました。
潮回りから、今日は大漁か!
との予想のもとに出港。
沖に出るとベイトがたくさん見えるものの、青物系フィッシュイーターのボイルは無し。
それじゃ、シーバスのポイントへ行きますか。
と、まだ夕方の明るいうちに何ヶ所か探りつつ本命のポイント方面へと向かったのですが、
あれっ?・・・どこへ行っても沈黙
う~ん・・・な、いちにち [海フライ "Saltwater Fly"]
ラスト・ポイント、雨上がりの姫路沖航路浮標、
"T&T HS909S"+"Mastery Striped Bass WF-9-S TYPEⅠ"
<ちょこっとインプレッション>
"Mastery Striped Bass WF-9-S TYPEⅠ"
このライン世間ではインタミっていってるようですけど、パッケージの表示はTYPEⅠになってます。
インタミっていう表示が、意味的に紛らわしいので、
(浮くのか、沈むのか、どっちなんだ!っていえば、もちろん沈むのですから)
サイエンティフィックでは使わなくなったのかもしれませんね。
"Slow intermediate" "Fast Intermediate" って表記を使う某メーカーもありますが、
これって、買う側にとっては「やさしくない」ような気がします。
なんとなくおかしいんじゃない?っていうよりも、直訳したら意味不明(笑)
やはり、昨今これだけ大量のいろんな種類のラインが出回っているのだから、ユーザーサイドで客観的に判断できる表記をしてもらわないと、と思います。
だって、フライラインの価格は、お試しに買ってみるには少し高価に過ぎるでしょ。
返品交換が効くのならいざ知らず・・・
さて、本題のこのライン、フィールドで使ってみましたが、とにかく抜群に使いやすいです。
硬すぎず、軟らかすぎず、海水にもベタつかずもつれにくい、おまけにけっこうブッ飛ぶ。
以前止水で使っていた、かなりもたつき感のあった、同メーカーのクリア・インタミラインと比べると、ものすごく進歩していました。
他のラインメーカーが進歩したといっても、さすがはScientific Anglers、侮れないですね。
このライン、シーバスのボートフィッシングがメインなら、買って損したってことはないと思います。
先週の土曜日、早朝シーバスに行ってきました。
出船場所のマリーナまで大阪の自宅から約100㎞。それでも、まっとうな渓流に行くよりは近いっていうか・・・
しかし、午前2時出発は眠いです(笑)
情報では、シーバスがライズしまくってるはずだったんですがねえ。
画竜点睛、のようなもの・・・サーフキャンディ [海フライ "Saltwater Fly"]
目のないフライと、目のあるフライ(製作途中)
先日のシイラ釣りで、けっこう反応がよかった「サーフキャンディ」を作っていたのですが、
(海フライって、巻くというよりは、作るって感じですね(笑))
シンセティックヘアを巻いて、最初のコーティングをしただけでは、
なんだこれ、ショボいやん。こんなんで釣れるんかいな。。
・・・ってぐらい魅力がない。
シイラな一日・・・ [海フライ "Saltwater Fly"]
7月8日早朝、日和佐港より沖に向かうフライ船
昨日の悪天候とはうってかわった無風、
しかし湿度が100%はあるんじゃないか、っていう妙に蒸し暑い朝。
昨夜が七夕だったなんて、きっとチラッとも脳裏にも浮かばなかったであろう男達(笑)と共に、
僕は3本のごっつい#10~#12仕様の「海フライロッド」を持ってシイラを目指す遊漁船の上にいた。
昨日、雨とうねりの中で、フッキングした瞬間に足下へ突っ込んで船底越しに反対側へ逃走したシイラに船底に擦られてラインをぶち切られた悪夢はすっかり忘れて。
このときはまだ・・・