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MASTERY Striped Bass [フライライン "Fly Line"]


Scientific Anglers Mastery Striped Bass WF-11-S TYPEⅣ

7月4日、WF-9-S TYPEⅣを追記しました。

このラインはキャストしてみるとわりと軽く感じます(タイプ4のシンキングラインなのに軽快な感じ)。

・・・っても11番ですから実際は重いですよ(笑)

先日からラインの質量が気になってしょうがないので、このラインも、UMPQUA FLY LINE SCALE
で計ってみました。
先端9m(約30フィート)の重さは約330グレイン=#11相当で、AFTMA規格に適応しています。
さすがサイエンティフィック・アングラーズ、(^^)//""""""パチパチ

でもね、ヘッドは9mよりも長いですよ。
どこまでがヘッドなのかな・・・?
タイプ4のシンキングラインゆえにヘッドも細いのでちょっとわかりづらいのですが、
カタログには、ヘッド長は38フィート、約11.4mとグラフ上に記されています。

そのあたりまでの重さは、約26g。#12よりちょっと重め、ってところでしょうか。

ウェイトフォワードラインやシューティングヘッドは、ランニングラインをちょこっとトップガイドから出したあたりでシュートするのが王道(--;)
ひたすら遠投するときはウェイトフォワードラインをフォルスキャストで15~20m出したりしますけど、コレって平均的なアメリカのフライフィッシャーを基準にするとかなり特殊なケースのようです。
ヘッドがトップから出たら放り投げてね、って感じですから(笑)

となると、このラインにおける最大公約数的ライン質量の設定は、
シュート直前のラインの重さは、AFTMA表記より1番手重めになっている。
ってことのようです。

この程度の設計のラインならば、パッケージに表記されているラインナンバーと、ロッドのラインナンバーを合わせると、キャストするときにちょうどいい負荷が掛かるように思います。
海じゃ、あまり長いフォルスキャストはできないからね~。
だって、足場は悪いし、風は強い、
おまけにフックが重くてでっかいからめっちゃ危険だし・・・(-_-メ)

あっ、キャスティングの達人!はべつね(笑)

このラインの特徴は、ザラザラなコーティング!
キャストをするとガイドと擦れてシャーシャー音が出る。
最初はなんだこりゃ、安物ラインみたいやんかってけっこう不愉快だったんだけれど・・・

でも、後になってわかったのは、
このザラザラ感が、なにもかもがベタつく海水域でのラインさばきにはすごく具合がいいってことでした。
かなりもつれにくいラインです。
もつれても解きやすいしね(^_^)b

最近のラインはよく考えて作ってますねえ。
ま、これだけ膨大な種類のフライラインが市場に出てるのだから、あたりまえかも・・・(^^ゞ

 

<追記、7月4日> 
Scientific Anglers Mastery Striped Bass WF-9-S TYPEⅣ

このマスタリーシーバスライン、かなり気に入ったので、T&Tホライズン#9用に、もう一本買ってしまいました。
前回の#11の質量を測定からこのラインのおおよその傾向はわかっていたので竿のライン指定に合わせたWF-9-S TYPEⅣです。

ベランダキャストではジャストフィット!
独特の「シャリシャリ感」も健在(笑)

さて、UMPQUA FLY LINE SCALE、で計ってみると・・・

先端9mの重さは、240grで、AFTMA#9規格そのものです。
ヘッド部分38フィート、約11.4mの重さは約20g(AFTMA規格以外の場所のグレイン表示目盛りがないのよ、このスケール)、#10と#11のちょうど中間の重さです。

シュート時には、#10.5相当の重さのラインがロッドチップから出てるってコトですね。
僕的にはちょうどよい負荷のように感じます。

#9のヘッドは#10.5相当、
#11のヘッドは#12相当、
数字だけを見ると、#9の方が相対的に重いような気もしますが、これはAFTMA規格の番手による重さが、単純な比例ではなくラインナンバーが上がる毎に2次曲線的に増えていくので、まあ妥当なところかと・・・(笑)

同時に、Scientific Anglers Mastery Striped Bass WF-9-S TYPEⅠ(スローシンキング)、
も買ったので、近いうちにアップする予定です。


 


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