天川の土曜日・・・ [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]
天川上流の小渓にて、
後ろ姿って新鮮ですねえ・・・、自分では見えないもんね。
この日の天川行きは「フェ◯ちゃん」こと「フェアチャイルドさん」のクルマでの送り迎え付き釣行となりました。
なんとなく「接待(され)ゴルフ」のようで、最初っからお気楽モード・・・(^_^)b
この10年ほど天川からは足が遠のいていた僕が天川マニアの「フェ◯さん」に、
「いまの天川のポイントを教えて~な」
って頼み込んだ、っていうのが正解。
先週、記憶に残っていた過去のポイントに行こうとして途中の悪路で挫折してますからね。
「十年一昔」って言葉どおりに、この10年で渓相も道路も激しく変わっていて、僕にとって天川はまったく「未知の川」状態です。
しかし、さすがに好天の土曜日、上流部はいたるところ釣り人の車だらけ。
おまけに先日の雨でちょっとは水量が増えているかと思いきや、ほとんど増えていません。
いかに放流量が多い天川とはいっても、減水中の渓流部で先行者アリでは厳しいですからね~
う~ん、これはマズイんでないの・・・
って思いながらも、せっかく上流まで来たのだからと某谷へ入ることにしました。
「こういう日って合流部直上の盲点みたいなところがいいんだよね~、竿抜けしてるかもしれんし・・・」
なんて言いながら渓へ降りて、そっちの方はフェ◯さんにまかせて、僕は下流に回り込んで大きめのプールを攻めましたが、こっちは予想通り魚はいるものの音沙汰無し。
ふとフェ◯さんの方を見ると、竿がけっこう曲がっていて、そこそこの魚を取り込んでいるところでした。
その後ほんの少しの区間は魚の反応があったのですが、流れ的には美味しそうになったところから突然無反応・・・
こりゃ、直前に叩かれてるな~、
って感じで一気にテンションが下がったところで、斜めになった滑石の溝に変わった模様の大きなガマガエルを発見。
おもろいから写真を撮ろうとバックからカメラを出そうとした瞬間に、滑石の上でギリギリのテンションで止まっていたフエルトソールへの体重のかけ方が変わってしまい滑り初めたからもう止まらない。
水中まで滑り込んで、見事半沈(--;)
その後、十何年かぶりに「かどや食堂」でカツ丼を食べて天川本流へ。
ダム下の区間で、最高のポイントから予想通りに出たサカナを見事にフッキング!
けっこう引くのですが妙にギンギラギンの魚体。
手のひらより大きな、尻ビレの長く伸びたキレイなオスの「オイカワ(ヤマベ)」でした。
最近、どこの河川でも「オイカワ」が異様なまでに減少しているので、僕にとっては「放流尺アマゴ」が釣れたよりも嬉しくって、つい上流にいるフェ◯さんを呼びつけて見せびらかしてしまいました。
「しょうむないサカナ釣って喜んではるな~、ほんま変わった人や」
って思われたかも・・・
その後C&Rエリアに行って、
バシュ、ギュ~ンていう引きに、やったね、尺アマゴ!!
って思ったら、ジャンプして走り回るおなじみのニジマス野郎・・・
夕暮れ時、スーパーハッチ状態の中、バブルラインでライズしているにもかかわらず、これまで約1ヶ月の間ニセ餌に騙し続けられてきたアマゴには僕のフライは直前で見切られ通しでノーキャッチでお終い・・・
ウグイは掛かるんですけどね~
基本的には水面直下のなにかを盛んに食べてるようなのですが、その種のフライは持っていないのでミッジニンフかノーハックルでなんとかしようと思ったのですがダメでした。
翌日の日曜日も、C&Rエリアへ「リベンジ」にいったのですが・・・(--;)