よりよいフィーリングを求めるために(フライロッド改良の初歩的作業) [フライロッド!(素材にかかわらず)]
"Kuramochi Rod Hi-Loop 8'9" #3~4 3P" ですが・・・
今回は、初歩の「フライロッドの改造」ネタです。
といっても、このブログでは「またそれか・・・」という感もあるグリップのシェイプアップ。
簡単そうに見えて実はけっこう微妙だったりするので、たまには失敗することもありますが、
ツボがわかってきたので、ここんとこはちゃんと改良になっています。
フライロッドがなんとなくしっくりこない、
他の竿や友人の竿と比べて使いにくいような気がする・・・
そんなちょっとした違和感が、グリップの形を自分の手に合わせることによって劇的に変わるかもしれません。
太くて大きすぎるグリップは軽量なライトタックルではなんのメリットもないと思います。
キャスティングがイマイチ上手くいかないのも、
グリップのカタチや大きさのせいかもしれませんよ!
アングルがちょっと違いますが・・・、使用前(笑)はこんなカタチです。
それが・・・、
初めてのブルックと、"The Kuramochi Rod" [フライロッド!(素材にかかわらず)]
雨が降り止んだ、湯川にて・・・
30年以上フライフィッシングをしているのに、
「この国のフライフィッシングの聖地」??
奥日光湯川で釣りをするのは、今回が初めての経験でした。
僕の生涯で、初めて釣ったブルックトラウト
ちょっとカラフルな「オショロコマ」
って言ったら怒られるんでしょうか・・・
でも、同じイワナ族やからね~
この妙な色の半透明キノコはいったいなんなんだ・・・
初めて訪れた湯川は、僕の想像の中にある湯川とはちょっと違ったものの、
独特でステキな環境の中での釣りを楽しむことができました。
湯川を釣りながら上流へ向かった最後に、湯滝の横の異様なまでに醜悪なコンクリートの建物が目に入るまでは・・・
いったいなんなんだ、あの建造物は!!
もう、最悪。。
オーナーや建築家、自治体や環境省って、ほんと、なにを考えてるんでしょうね。
戦場ヶ原界隈はラムサール条約や世界遺産に指定されているのだそうですが、
あの建物のあまりの嫌らしさと、この場所に建てたというアホさ加減に呆れ果てました・・・
これが日本人のやることなんだ、って思うと・・・σ(--#)
まあ、それは置いといて、
湯川での釣りは湯川以外の場所での釣りとは異質で難しく、そして楽しかったです。
僕のブログを見に来ている方は釣行記なんてのには期待してないでしょ(笑)
ほんじゃ、本題のロッドインプレッションにいきましょう。
今日のお題は "Kuramochi Rod" です。
竹竿をひん曲げながら考えたこと [フライロッド!(素材にかかわらず)]
宮城県某河川、雪の中の解禁日 2008/03/01
Jim Hidy 8'6"#5 & Alchemy Model 50
解禁日から20インチクラスの虹鱒が釣れるという川まで出かけてきました。
吹きだまりでは腰まで埋まる川原の雪にズボズボはまりながら氷水のような川に浸かっての釣りは、なかなかに面白かった。
プールの虹鱒は、すこし状況がよくなると巨大なドライフライにガボッと反応してくる。
それも、なぜかあるひとつのフライだけに。
ハッチしているのは小型のユスリカとクロカワゲラなんですけどねえ・・・
僕は、そのドライフライにミッジニンフをドロッパーに結んだ、
二兎を追う者は一兎をも得ず?方式のダブルリグでやってましたけど。
けっこう好きなんですよね、ドライ&ニンフのダブルリグって(^^
この体液も凍りそうな低水温でも餌を食ってくるのだから、魚というのは不思議な生き物です・・・
さて、ここからは前回に続いてお道具の話し。
釣るための竿としては、
(獲るための竿、って言い換えた方がいいかもしれませんが)
硬いよりも柔らかい方が抜群にすぐれているのではないか?
というお題についてです。
フライを投げ魚とファイトしながら考えたコト [フライロッド!(素材にかかわらず)]
クラマスリバー水系のネイティブ・スチールヘッド、約10ポンド
クラマスリバー水系は、オレゴンとの州境のすぐ南を流れるスチールヘッドリバーです。
このクラマスリバーにはネイティブとハッチェリーのスティールヘッドが混生していますが、この魚はアブラビレがカットされていないのでネイティブフィッシュだということがわかります。
今回の旅には、中村羽州作、唐竹8'6" #6~7 4P、をビッグレインボー&スチールヘッド用に持っていったのですが、バカでっかいキングサーモンを掛けてバットフェルールを破損させてしまい、急遽現地のスチールヘッドフィッシングガイドから譲り受けたセージの#5ライン用のウルトラライトスペイロッドを使って釣りを続けました。
ブログ・・・再開、しました。西海岸釣行記? [フライロッド!(素材にかかわらず)]
サクラメント水系、マクラウド・リバーのネイティブ・レインボー
明治年間に日本へ移入された、この国の虹鱒のオリジン、御先祖様はこのサクラメント水系産でした。このレインボートラウトはその御本家直系の子孫、ということになりますね。
ブログの更新を疎かにしてしまい・・・m(_ _)m
今さらながらですが、昨年のカリフォルニア釣行記を、とも思ったのですが、
釣行記で釣果自慢してもねえ・・・
それよりも、フライロッドを振りながら考えた、フライフィッシングに用いるお道具についての考察を書いてみることにします。
まあ、ぼちぼちと、ですが・・・