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Jim Hidy 7'9" #4 「かたいのとやわらかいの」 [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


木もれ日のなか、新緑に染まった遠野S川上流
広葉樹の森の中をすみきった水が流れ、うつくしい魚を育む、このような流れを未来へと・・・。
どんなにすばらしい竿を持っていても、その竿を使うべき場所がなくなってしまったらお終いですからね。

7月4日のブログ、Jim Hidy 7'9" #4 3P2T と「バンブーロッドのいま」の続きです。

Jim Hidy は、サンフランシスコとその周辺に居住する西海岸系ロッドビルダーの系譜を受け継いでいます。
西海岸系フライロッドの特徴は、E. C. Powell, R. L. Winston,に特徴的に見られるキャスティング能力の高さなのだと思います。

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Jim Hidy 7'9" #4 3P2T と「バンブーロッドのいま」 [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


K川上流の主(の子分?)と、Jim Hidy 7'9" #4 (ファーストアクション)

前にもちょこっと書きましたが、何日か前に同じポイントで、推定50cmオーバーに岩魚とは思えない猛ダッシュを食い止めようとして5Xをブチ切られています。
そこで、この日は2本持っているHidy 7'9" #4のなかで、より強力なバットを持っているファーストアクションの竿で釣り始めました。

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Jim Hidy's 8'6" #5 3P "Dunsmuir SP" その2、「8’6”ではベストかも?」 [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


素っ気ないほどに小さく記された“Hidy”のレタリング。

先端がバーニッシュでコーティングされているフルウェルスタイルのコルクグリップは、彼の中に流れるからのサンフランシスコ近郊に拠点を持つ西海岸ロッドメーカーとしての血脈、特に“Mario Wojnicki”との繋がりを語っているように感じます。

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Two of Jim Hidy's 7'9" #4 3P [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


Jim Hidy' Rods, 7'9" #4 "Faster Action" and "Slower Action"

今日のお題も、懲りずに「竿のアクションについて」です。

この写真に写っている2本の竹竿、全く同じ竿に見えます。
実際に、この2本とも“Jim Hidy”の製作した竹竿で、長さも適応するラインもディテールの仕様も同じ、シリアルナンバーは一番違いの並びでほぼ同時に製作されたもの。

しかし、この2本、まったく性格が違います。

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Jim Hidy's 8'6" #5 3P "Dunsmuir SP" [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


魚の話は、ちょっと置いておいて竹竿の話でも・・・

ダンスミュアへの釣の旅にジムは新しく作った竹竿を2本携えていました。
7’9”#4スリーピースと、8’6”#5のこれもスリーピース。

「ここの川を釣るために新しくテーパーを設計して作ったんだよ。前日にバーニシュが乾いたばかりなんだ、まだフェルールのフィッティング調整をしてないんだけどね」
と言いながら、この秋初めての本格的な雨に降り込められた築80年以上!のフィッシャーマンロッジのテーブルで、ジムはフェルールを擦り合わせていました。

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必見!Howells のアクション解説! [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


Howells 7 1/2' #5 3 1/8oz. #5216

誤解や曲解している人が多いのですが、本来はこういう物だけを、New とかMint って言うんですよ(笑)

Howells の 7 1/2' の竿はの3種類がカタログモデルとして存在します。柔らかい方から順に、3oz. #4、3 1/8oz. #5、3 1/4oz. #5、ですね。

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自重、静止荷重、モーメント・・・? [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


Jim Hidy 7'9" #4 3P2T & 某ビルダー 7'8" #4 3P2T

ほぼ同じスペックの竿が2本、と言っても、長さと使用するラインナンバーの設定が同じと言うだけで、アクションやフィーリングといった竿の持っている性格はまったく異なります。

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バンブーロッドのキャスタビリティ Ⅱ [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


Scott by Mario Wojnicki Mid 90's

この竿が止水型管理釣り場でのイライラの発端っちゅうか・・・

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バンブーロッドのキャスタビリティ [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


R. W. Summers 856 8'  #5/6

先日、止水型の管理釣り場で釣りをしてて自分の腕を棚に上げて某竹竿(写真の "Summers 856" じゃないですよ)に腹が立ったので、自戒も込めてアップしておきます。
おそらく何らかの参考にはなると思います。

以前にも書いたのですが、
竹竿に限らずフライロッドは釣り竿なのだから、
「フライラインをどれだけ遠くまで投げられるか」
ってことだけを、ある竿の良し悪しの判断の基準にするのは間違ってるわけです。

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“Hoewlls”のリールシート [バンブーロッド "Bamboo Rod"]


G. H. Howells のリールシート周り

個人的偏見を敢えて書けば、

「足首の締まっていないおねえさんは嫌い」
ってのと同じレベルで、
「アップロックは間が抜けて見えるので、嫌い」
なんですがねえ・・・。

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