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カリフォルニア2008 #5 クラマスリバー #4 [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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フレッシュなネイティブ・スチールヘッドです、小さいけど・・・

クラマスリバーのドリフトボートを使ったスチールヘッディングでは、数は出たものの最大でも5~6ポンドという結果に終わりました。

そこで、ダンスミュア滞在最後の日、スチールヘッドに再チャレンジするため「ヒミツノカワ」へとジムの愛車スバル・アウトバックを走らせました。
この日は暖かな土曜日で、家族連れで賑わうカントリーレストランで巨大な皿に載った膨大な量のブランチをゆっくり食べてから、はち切れそうになったお腹を抱えて「ヒミツノカワ」へ。

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管釣りへ & フリースロッドのインプレッション [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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天川みたらい管理釣り場のニジマス

ロッドは、このブログではおなじみの・・・、じゃないかも(笑)
Bjarne Fries "The Pendular 8'6" #4~5 3P with F.I.B.H. ferrule"
Alchemy Model 50
CORTLAND Clear Creek WF5F 

このペンデュラーは5番ラインも使えるようにフリースさんにオーダーしたもので、かれのウェブカタログにある"The Pendular 864" #4をわずかに強くした仕様になっています。
一緒に釣りに行った友人が"The Mahagonny 8' #4~5 3P with F.I.B.H. ferrule"を持っていたので、同じラインウエイトを指定しているこれら2本の竹竿を使って釣りをしながら使い比べていたのですが、この2本はまったく違うフィーリングを持った竿だということがよくわかりました。

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カリフォルニア2008 #4 クラマスリバー #3 [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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再びクラマスリバーへ、リーダーに付いている大きなインディケーターがわかりますか?

クラマスリバー二日目のドリフトが始まりました、この日もガイドはクレッグです。
ボートランチのあるダム直下のこの辺りはサーモンとスチールヘッドの孵化場があり禁漁区になっています。
スチールヘッドの孵化場(ハッチエリー)があるということは、当然この川にはハッチェリー生まれのネイティブではないスチールヘッドが遡上してくるわけですが、そのハッチェリー・スチールヘッドとネイティブなスチールヘッドとはルールとしての漁獲制限にも大きな違いが設定してあります。
例えばですが、ハッチェリー・スチールヘッドはキープして食べることも認められているのですが、ネイティブはオールリリース、なんてふうにレギュレーションが決められています。

でも、どうして同じスチールヘッドのなのにハッチェリーとネイティブの見分けが付くのか、
ってことに疑問を感じませんか?

スチールヘッドに詳しいガイドが、
「あー、この魚はネイティブやね、こっちのは放流もの」
なんて勝手に判断をするわけではありません。
誰が見てもネイティブかどうかがわかる次のような識別ポイントがあるわけです。

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カリフォルニア2008 #3 クラマスリバー #2  [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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ウエットフライのスイングに適した長いランでボートから下りてスペイキャストをする釣り人。

午前中は穏やかだった天候も、ランチを食べる頃には雲が厚くなり川下から強い風が吹き始め、そのうちにドリフトボートが流れに逆らって上流へ吹き流されるほどの突風が吹き始めました。
キャストは風に流されて仕掛けはこんがらがるし、上流へ流されるラインがインディケーターを引っ張ってしまい結果的にフライ先行で流れるカタチになってしまうので当たりが出にくい上に、風と波にもまれ大きな消し込み以外は何が何だかわからないというような状況になってしまいました。

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カリフォルニア2008 #2 クラマスリバー [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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クラマスリバーでのスチールヘッディングのスタート、
ダムサイトのボートランチでタックルの準備をするガイドのクレッグ(Craig Nielsen、オレンジのハット)。

クラマスリバーの上流部は両岸が私有地になっているので、岸からのアクセスはその土地の所有者以外は不可能。このクラマスリバーで釣りをするには上の写真に写っているドリフトボートやポーツンボートなどの公有水面である川の中だけで移動できるツールがどうしても必要不可欠です。
狂の付く釣り人はクルマでマイボートを引っ張ってやってくるのですが、その他大勢の釣り人はボートを持った現地のフィッシングガイドにお世話になるわけです。

Craig Nielsenは、この川を知り尽くしたトップクラスのフィッシングガイドなので、今年のクラマスリバーはあまり状況がよくないとはいうものの、先日までの大雨を伴ったストームをもたらした雲の一団はすでに通り過ぎ、天候は曇り、昨日より気温もすこし暖かく、僕たちの期待はいやがおうにも高まります。

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カリフォルニア2008 #1 アッパーサクラメントリバー [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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北カリフォルニアの抜けたような青空にきらめく紅葉 

11月、初冬のカリフォルニアでは毎日がこんな晴天のはずだったのだけれど・・・

2008年10月31日、サンフランシスコ国際空港からフリーウエイを北へ走るクルマが市街地を出る頃からフロントガラスにポツポツと当たり始めた雨は、5号線がサクラメントリバーが作った広大な平野から山間部の長く続く上り坂に入る頃には55マイルの制限速度で走るのさえ難しいほどの本降りになっていた。
夜の7時頃雨の中をロッジに着いた僕たちを迎えたのは、ジムの、
「アキ、今日はこの秋初めてのストームだよ」
という言葉だった。
カリフォルニアと雨という言葉がどうにも馴染まない僕は、到着早々なんとなく嫌な予感が冷たい雨が染みこむように心を満たし始めるのを押さえることができなかった。

ここで簡単に現地の状況をまとめると、
カリフォルニアも異常気象のまっただ中にある、ということだ。
前週などは、紅葉も終わりだというのに気温が摂氏で30℃以上もあったらしい。
この異常気象はもちろん釣りの状況にも予想外の影響をあたえるわけで・・・

今年、サクラメントバレーの上流域は夏以降まったく降雨が無く、
その減水のためニジマスはかなりスプーキーで、昨日までフィッシングガイド達は夕まずめだけを狙って午後3時頃からのスタートでクライアントと釣りをしていたらしい。
カリフォルニアでは、朝まずめを釣ることはほぼあり得ない、と言っても間違いないと思う。
理由はカリフォルニアの川に住む魚の独特な生態や行動にあるのではなく、
朝食をゆっくり食べている釣り人の川へのご出勤時間が遅いから、なのだけれど。

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冷たい雨に煙るロッジのベランダから

翌日の川は、降り続く雨の中、平水の20倍以上の水量が流れているという前夜からの予想通りの大増水。
釣りができない日本からの4人の釣り人は現地に着いた早々なのにもかかわらず、ダンスミュアの町でお土産のお買い物。
僕も円高に気が大きくなって、フライショップで折りたたみのできるウエーディングスタッフなどを買って散財。
ロッジでカリフォルニアの友達が何ダースも買い込んできたカリフォルニアワインの入ったグラス片手に釣り談義をしながらゴロゴロ・・・。

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ロッジのファイアープレイス(ウッドバーニング・ストーブ)の側でビール片手にくつろぐ
ダンスミュアのフィッシング・ガイド、スティーブン・コープランド

 

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カリフォルニアへ行ってきます [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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フリーウエイから見た、Mt.シャスタ
出口の表示は、友人のロッジがあるダンスミュアです。

約8時間のフライトと5時間のドライブの先にある、ちょっとした聖地。
だって、この国のニジマスはサクラメントリバーの源流にあるココの川から来たのだからね。


2週間ほどカリフォルニアへ行ってきます。

その間、ショップの対応、ブログの更新等はしばらくお休みになります。
戻りましたらすぐにイベントに出店したり、旅の写真等をアップいたしますので、
しばらくお待ちくださいませ・・・m(_ _)m

 


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ひさしぶりの管釣り [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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天川、みたらい渓谷管理釣り場のニジマス、

タックルは、このブログではおなじみの、
Bjarne Fries "The Mahagonny" 8' #4~5 2P with F.I.B.H. ferrule
Alchemy Model 50
CORTLAND Clear Creek WF5F 

ひさしぶりに管理釣り場へ行ってきました。

みたらい渓谷管理釣り場は渓流の禁漁期間に漁協が天川の一部区間で営業している管理釣り場で、禁漁後に放流された魚なので、今のところ魚体がキレイとは言い難いのですが・・・
関西では珍しい中規模の自然渓流を利用した釣り場なので、シーズンオフにはなかなか貴重なところです。

ただ、管理釣り場とはいうものの、ちゃんとした渓流なのでフツーの管理釣り場的な感覚で行くと釣れないのはもちろん、その他諸々のしっぺ返しを食らうと思います。

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道東、忠類川の鮭釣り [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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80㎝ほどのフレッシュな♂ チャムとしては小ぶりですが・・・

忠類川へ鮭を釣りに行くのは2005年、2006年、そして2008年の今回で3度目です。
例によって9月最初の週末を利用した2泊3日の強行スケジュール。
中標津空港への飛行機の便が非常に限られているので、釣りができるのは到着日に2~3時間、土曜日まるまる、日曜日は朝だけ、って感じです・・・(^^ゞ

2005年はよかったんですけどね~、以降はなんかイマイチな感じでハズレっぱなし。
2006年は魚を踏んで歩かないと上陸できないといわれていた知床半島まで渡船で出掛けたのですが・・・
いったいどこに魚がいるねん・・・、ってな感じで、アタリ一発だけでお終い(--;)

3度目の忠類川ツアー、2008年の今年は、

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熱中症・・・(>_<) [釣行雑記・渓流&川、そして湖沼]

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富山県某川のイワナ、ウ~ン・・・小さいですね

避暑を兼ねて北アルプスの麓、標高約1,000mにある湖畔のキャンプ場へ行ってきました。
目的はもちろん某湖周辺源流域のイワナ釣りだったんですけど・・・

下界に比べて涼しいな~、快晴の焼けるような日差しの炎天下なのに25℃ぐらいしかないや。
天国だね~、汗もかかないし・・・。
って言いながら、小手調べに林道沿いの橋から踏み跡をたどって入溪。
魚影は濃いみたいで、日陰を狙った2~3投目にこんなのがフライを咥えてくれました。

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